チェロレッスン 72回目2017年08月14日

前回、白旗を上げたWerner No.24 Cantilena 、今回は、自分ではかなり弾けるようになったと思ってレッスンに臨んだ。一通り止められずに聴いていただけたのは、かなりの進歩。その後、フィンガリングの修正と、アクセントがおかしいところを指摘され、もう一度次回に見ましょうとのこと。少し弾けるようになると、要求されるレベルも上がるのがうれしい。

サムポジションは、親指の横っ腹にタコが出来つつある。これも面白い。

ヴィヴァルディは、2楽章と3楽章を先生と合奏していただく。4楽章も譜読みが出来たので、初めて聴いていただけた。それにしても、時間がかかる。無伴奏に取り掛かれるのはいつのことやら。

チェロレッスン 71回目2017年07月16日

今日のレッスン、これまでになく練習がほとんどできていない状態で行くはめに。というのは、昨日が引っ越しだったので、この10日間ほどその準備で多忙を極めた。

先生にお会いするなり、練習できていませんと、挨拶代わりの言い訳をする。そんな生徒は見慣れているのであろう。涼しい顔でレッスンに突入。私のほうは、簡単なところでできるだけ時間を使ってレッスンを切り抜けようと画策。Werner No.24 Cantilena では、譜をみてもメロディ(音程)が解らない、どうしたらいいのでしょうか、と質問というか愚痴を言ってみる。先生、親身に考えてくれて、「ピアノで確認したり、オクターブ下で弾いてみたり、あるいは確実に取れるポジションで鳴らしてみて、2小節くらいずつ覚えてください」 私、「はい、でも、次の日になると忘れているんですよ」 困ったものだ。

Feuillard も丁寧に弾いて時間を使う。ここで、ついに親指ポジションが出てきた。押さえ方を教わり試してみる。D線を押さえると、A線のところが痛い。痛みが我慢できるようになるまで練習して来てくださいって。チェロってサディスティックなんだ。

チェロレッスン 70回目2017年07月04日

レッスンも70回目で、先生の前で弾くのにも慣れてきたはずなのだが、Werner のp89 の最後のエチュード(装飾音の練習)で、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまった。練習では、難なく弾けていたのに、2段目の途中から突然、楽譜が読めなくなり、メロディも思い出せない。先生のお手本を聴いているうちに、元に戻ったのだが、困ったものだ。

気を取り直して、Lee のNo.6、Feuillardの39,40 は合格。

Vivaldi のsonata No.3 は、弾けるようになった第1楽章を先生とデュエットしていただく。相撲好きのロストロポーヴィチは、Largo は横綱の相撲のように弾きなさいって指導していたのだが、今の演奏は関脇くらいかな、とのご批評をいただいた。第2楽章以降は、次回に持ち越し。

この週末は、土曜日にアンサンブル仲間との練習、日曜日にチェロのレッスン、その後、別のアンサンブルの練習とチェロ三昧であった。

嬉しかったこと
「いつか王子様が」で、今のチェロとてものりやすかったって、Vlさんに言われた。
Stamitz の初見で弾いた曲、ハーモニーの美しさに痺れた。
Vivaldi のSinfonia で、いままで音程がとれなかったフレーズが辛うじてクリアできた。
Isserlis のツィートに返信したら返事が貰えた。

悲しかったこと
カノンのチェロが難しい編曲、Vlさんにチェロの速度が狂うところを正確に指摘された。
Stamitzの初見で弾いた曲、2楽章で変ホ長調になったとたん落ちまくった。
練習して行った Chim Chim Cher-ee、はやらず。

チェロレッスン 68回目2017年05月20日

Werner No.23
Werner のNo.22(写真)は、 装飾音の練習。前打音を付けた音が、短3度、長3度、完全4度、完全5度、長6度などいろんな音程で動くので、音感の悪い私は、音を取るのに随分苦労した。メロディがないぶん、余計に難しい。音を覚えるまで、何時間も費やしてしまった。

Lee は、No.5 が終了。これは、レガートの練習ということで、弓を全部使って弾くのがポイントだった。この教本の曲はどれも美しい。

Fuillard はNo.37 (手首で弾くスタッカートの練習)は、先生とデュエットして終わり。No.38は、ポジション移動したときに、音程が悪いところがあり持越し。

Vivaldi のSonata No.3 は、第2楽章まで弾いた。まだ、譜読みができた低dで、完成までは時間がかかりそう。

時間のかかる課題が沢山あり、せっかく楽譜を貰った無伴奏プレリュードだが、なかなか、着手できない。来週は、ベルリンに旅行するし、当面、お預け。7月はレッスンが3回できると言われたので、それまでには、さらってみようと思う。

チェロレッスン 67回目2017年05月06日

発表会が一週間前の4月29日にあったため、3週間ぶりのレッスンである。

その発表会での私の演目は、以下の4曲:
弦楽アンサンブル
Johann Stamitz: Sinfonia in G major, WolS III.QS-3
チェロアンサンブル
Joseph Haydn: Divertimento in D major for Cello Trio
ソロ+ピアノ伴奏
Antonio Vivaldi: Cello Sonata in B-flat major, RV 47
大合奏(Vn, Va, Vc, Fl, 総勢 35名)
Georges Bizet: 歌劇「カルメン」第1組曲より、闘牛士の歌

アンサンブルは楽しめたが、ソロは出だしでまさかのミスをして動揺、その後も音程を外して惨憺たるできだった。確かに本番では、何が起こるかわからない。貴重の経験だった。

今日のレッスン内容は、発表会の準備が無くなり、もとのメニューに戻り、盛りだくさん。教本では、Werner II のp88, Lee 40 Melodic study のNo.5、Feuillard の No.37、その後、新しく取り組んでいる Vivaldi Sonata No.3 の第1楽章とみていただく。Vivaldi のSonata はNo.1 で随分練習したので、No.3は楽勝かと思いきや、思いのほか難しい。同じような曲想なのだが、応用が利かないのは、まだ技術の習得が浅いのだろうと思う。

前回の練習時にバッハの無伴奏も始めたいと申し出たのだが、Vivaldi で苦戦したため、取り組む余裕はなかった。少しずつでも取り組みたいと思う。

チェロレッスン 66回目2017年04月15日

発表会前の最後のレッスンになる。

Lee のNo.4は、課題であった最後のスピッカートが、また不合格。跳ね過ぎで、弓が踊っている。もっと根元を使って、数ミリ上がる程度で弾けるように。弓によって跳ねるポイントが違うということで、私の弓で弾いて確かめてくださる。私の弓は、かなり根元よりが良いとのこと。弓といえば、昨日、練習用に CodaBow Diamond GX というカーボン弓をアメリカに発注した。こちらで弾くとスピッカートがどのように変わるか、楽しみである。

発表会に向けて練習してきた Vivaldi RV47 は、伴奏無しで通して弾いたあと幾つか、音程やリズムの悪いところを修正していただき、先生のチェロの伴奏でもう一度。まあ、大丈夫そうですね、ということで、なんとか形にはなった。あとは、来週ピアノとの合わせ練習を行い、2週間後に本番となる。

発表会後に取り組む曲の話になったので、バッハの無伴奏も、Vivaldi の次の曲と並行してやりたいと申し出た。「無伴奏ね、まだ少し早いかな。1番2番は大丈夫だけど、Feuillard で親指ポジション終わっとかないと、3番は無理だし、後ろになるほど難しいですよ」 「いえ、とりあえず1番のプレリュードをだけでもいいので」、ということで、とうとう憧れの無伴奏をみていただくことになった。(しかし、先生、3番のことをお考えとは驚いた。1番と2番だけで、1年はゆうにかかると思うのだけど) 楽譜は、昨年ドイツで購入した、先生ご指定のバーレンライター版と思いきや、プレリュードだけはこちらでやりますと渡されたのが、シャーマー(G. Schirmer) 版。ボーイングがまったく違う。写真の上が、バーレンライター、下がシャーマー。弾き比べるとシャーマー版は、なかなか味わい深い。いずれにしても、漸く、無伴奏を練習できると思うとわくわくする。

Vivaldi Six Sonata のほうは、次はNo3 (RV 43) をやりますということで、楽譜を一日先生にお預けして、フィンガリングの注意点を記載していただくことになった(明日もアンサンブルの練習があるので、その時に返却していだたく)。ということで、今、手元にVivaldi の練習中の楽譜が無い。レッスンの注意事項をおさらいしようと思い、IMLSPの楽譜でさらってみた。こちらの楽譜、いつもの楽譜でハ音記号で書いてあるところが、ヘ音記号になっているところがある。記号が違うだけなのだが、何か、ヘ音記号のほうが音楽が簡単に感じる。習熟度の浅いハ音記号だと読むのに余分な労力を使うために、難しく感じていたのだと実感した。

チェロレッスン 65回目2017年04月01日

今日のレッスン、音階、Werner を簡単にすませ、Lee は No.4 Scherzo を見ていただく。Leeのエチュードは、エチュード臭くなくて楽しめるので(今のところ)あまり苦にならないのがいい。Scherzo なので軽やかに、ユーモラスに弾く曲なのだが、わりと出来ていますねとのこと。ただし、この曲で練習して欲しいのは、最後の2行に出てくる8分音符6個(写真)の弾き方だそうだ。前半がスラーで後ろ3個をスピッカートで跳ねる。先生のお手本はいとも簡単に軽やかにお弾きになるのだが、これが私には大変難しい。最後のアップで根元に戻さないと、弓が徐々に先に行ってスピッカートで弾けなくなる。スピッカートは昨年苦労して、ある程度できたのだが、また忘れているので、復習の良い機会だ。

発表会まで一月を切ったVivaldi のRV47は, 漸く、四楽章通して弾けるようになった。まず全体的に、変ロ長調の主音のBをA弦のハーフポジションで取ったとき、高くなりがちとのご指摘。これが高いと音楽が地に着いていなくて、ふわふわ浮いているような感じになるそうだ。本当は、導音のAを少し高めに取ったほうが美しいのだが、開放弦も使うのでそれができないので、Bを少し低めに取りましょうとのこと。

章ごとの注意は、第1楽章 Largo は16分音符を急がないことと、音が切れないようにゆったりと弾くこと。第2楽章 Allegro は音程、とくにポジション移動の前に急いでいるところで狂わないように気を付ける。第3楽章 Largo は超スローで弾くのだが、付点八分音符と16音符が3対1の関係が保たれていない。タタタ,タと頭のなかでカウントしてリズムを掴むこと。第4楽章は、一転、高速Allegro なのだが、速く弾こうとして音楽的でない音が混ざっている。丁寧に弾くこと。

この曲もだいぶ弾けるようになってきたので、ここから仕上げていく過程は楽しいだろうなと想像している。

チェロレッスン 64回目2017年03月19日

今回も、WernerとLee は、15分ほどで切り上げ、早々に、Vivaldi RV47 に移る。

第1楽章、前回、上から入れることに形を決めたトリル、中指が親音で、小指や薬指で装飾音を入れるところが難しい。これらの3本の指は普通には独立して動くようになっていないようで、いくら練習しても確実にできるようになりそうにない。訓練すれば動くそうだが、この歳だとどうだろう。ということで、練習中に発見した苦肉の策が、ポジション移動して、人差し指を親音にすること。当たり前だけど、今まで気が付かなかった。ポジション移動の手間はかかるけど、トリルはとても楽になった。

今回、初めて、先生に伴奏を付けていただいて、全楽章を確認する。ピアノとの合わせに向けての練習である。休止が短くて飛び出してしまうところが何か所かあった。楽章の最後のテンポの変化、終止部分の音符の長さの合わせ方などの注意を受ける。

第4楽章、75ほどのテンポで弾いているが、これでは、軽快な感じが出ない。4分音符もスタッカート気味に弾くと、少しは軽快感が出るのだが、後一月頑張って、X-day 4月29日までに、もう少し早く弾けるようにしたい。ちなみにハーノイの演奏では、115位で弾いている。リンクしたリンデンの演奏はもっと早くて120位。



チェロレッスン 63回目2017年03月05日

昨日のレッスン、Werner、Book3の2ページめ最初の課題とLee のNo.3は、二度ずつ弾いて、まあいいでしょう、ということで、早々に、Vivaldi RV47 に移る。

今回、オーフラ・ハーノイの演奏をコピーして、1楽章の修飾音で、前打音から初めてトリル3回で練習して行った(前回レッスンまでは、一番簡単な、親音符から初めてトリル一回だった)。先生からは特にコメントはなかったので、気にいっていただけたと思う。

4楽章は、16分音符の連続を弓を返して弾く、軽快なAllegro の曲なのだが、腕全体を動かしているので速度が上がらないようだ。先生が、私の真似をしてくださるのだが、シンバルを叩く玩具のサルみたいで笑える。手首で弾く練習が必要だ。

1楽章は一応弾けるようになったので、8分音符にしっかりビブラートをかけて、3連符の頭をテヌートで延してみましょうと、曲作りの指示をいただく。3連符の頭を延すのは、ビルスマの演奏を聴いてやりたいと思っていたことなのだが、いざやれと言われると、ハーノイの演奏で練習していたので、直ぐにはイメージが湧かなかった。

帰宅してから、どんな曲作りをしようかと、色々な演奏を聴いてみる。ナクソスミュージックライブラリーで検索すると、同じ音源でレーベルが違うものを除いても、14もの音源がある。これらを聴いてみると、それぞれの違うこと、甚だしい。バロックピッチかモダンピッチかの違いはさておき、装飾音の入れ方、速度、強弱、スタッカートかスラーか、繰り返しの入れ方、等々、演奏者によって様々に工夫されている。特に面白いのが、ディールティエンスとアンサンブル・エクスプロラシオンの演奏。変奏曲と言ったほうがいいんじゃないというほど手が入っているが、素敵だ。ナクソスのアカウントを持っていなければ、下の写真からリンクしているアマゾンのサイトで試聴できる。

先生にはあまり色々聴くとどうしていいかわからなくなるよと注意されているので、演奏の参考にするのは、ハーノイ版とリンデン版のオーソドックスな演奏に絞ろうと思う。

チェロレッスン 62回目2017年02月22日

先の土曜日が62回目のレッスンだった。

音階、Werner、Lee と、さっとみていただき、残りの時間は、2か月後の発表会に向けて Vivaldi のソナタ RV 47 に充てる。 

前回のレッスンまでは、International Music Company版 の楽譜で練習していたのだが、ハーノイの演奏が気にいったとお話ししたところ、それなら Edition Peters 版がいいですね、ということで、今回は楽譜を変えて練習して来た。

臨時記号や反復、装飾音符の違いもあるが、一番重要な違いは、スラーの付け方だろうか。写真は、1楽章の4小節目と5小節目(上がInternational、下がPeters) であるが、スラーの付け方がEdition Peters版が長いので、ゆったりした感じが出しやすい。

第2楽章は一転してAllegro、軽快に弾きたいのだが、こちらはボーイングがぎこちない。第3楽章は、今回初めてみていただく。まだ、重音のポジション取りにもたつく。最後に4楽章のフィンガリングを教えていただく。Vivaldi のソナタは、いつも、Largo-Allegro-Largo-Allegro の構成だが、この曲の第4楽章は、特に軽快で陽気で気に入っている。曲想にあった弾き方ができるようになれば楽しいだろうと思う。
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