パレルモ・マッシモ劇場「トスカ」2017年06月27日

あのアンジェラ・ゲオルギューが来る、しかもトスカというので、躊躇わずチケットを入手した。

ゲオルギューのトスカと言えば、ROHやウィーンが有名だけと、マッシモ劇場ってどうだろう。シチリアにあるオペラハウスで、ゴッドファーザー・パート3の舞台にもなった豪華な劇場で、観客には地元の富裕層が多いらしい。そう思ってみると、このオケ、なかなか雰囲気がある。冒頭から美しいメロディを聞かせてくれる。三幕の"星は光りぬ"の前の、チェロアンサンブルなんか、これだけでも聴きに来る価値があるほど、美しかった。

肝心のゲオルギュー、歌はもちろん文句なし。さらに演技も凄い。トスカは身についてしまったからだろうか、これでもかというほど考え抜かれた演技(少し過剰かも)。スカルピアを殺した後、水を飲もうとして、あの汚らわし男の飲みかけだと気づく様子、スカルピアが書いた通行証を探してテーブルの上を半狂乱で搔き回す演技、ゲオルギューならではだ。大きく胸の開いたドレスも。

カーテンコールにスタンディングオベーション、15分以上続いたようだ。途中で抜けたので終わりはわからない。

日時: 2017/6/25(日)
場所:フェスティバルホール
指揮:ジャンルカ・マルティネンギ
[独奏・独唱]
アンジェラ・ゲオルギュー(S)
マルチェッロ・ジョルダーニ(T)
セバスティアン・カターナ(Br)
[演奏]パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団
[合唱]パレルモ・マッシモ劇場合唱団

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