センチュリー いずみ定期演奏会 No.372017年12月16日

センチュリー交響楽団のいずみ定期は、ハイドンマラソンとして続いている。今回は、ハイドンの交響曲3曲と、アルブレヒツベルガーのパルティータ(ハープ協奏曲みたいに、ハープ中心の曲)が取り上げられた。アルブレヒツベルガーという作曲家は、ベートーヴェンの指導者の一人であり、ハイドンやモーツァルトとも親交があったらしい。なので、今回の4曲は同時代の音楽である。

チェンバロも加わり、古典派初期の雰囲気に満ちたコンサートであった。コンマスは荒井 英治さんで、第1プルトに荒井さんと松浦奈々さんが並ぶという豪華キャスト。最近このパターンが多い。しか、今日の松浦さんはいつもの華やかさがない。この日のオケの女性陣は、みな色物のドレスで華やかだったが、松浦さんのみモノクロだったからそう感じたのだろうか。オケも全体に抑制の効いた演奏で、ハープの華やかさを際立たせていた。

2017年 12月8日(金) 19:00
いずみホール
指揮:飯森 範親
ハープ:吉野 直子
ハイドン
交響曲 第41番 ハ長調 Hob.Ⅰ:41
アルブレヒツベルガー
パルティータ ヘ長調
ハイドン
交響曲 第52番 ハ短調 Hob.Ⅰ:52
ハイドン
交響曲 第43番 変ホ長調 Hob.Ⅰ:43 「マーキュリー」

チェロレッスン 79回目2017年12月16日

レッスンの回数だけどんどん増えて、今年も12月になってしまった。ここ数ヵ月、終の棲家プロジェクトと称して、音楽室のある家の設計に夢中になって、練習の時間が減っていたのだけど、常に全力で練習するというのも息切れするので、良い気分転換になったように思う。来年は新しい音楽室で演奏できると思うと、練習に身が入る(はず)。

今回のレッスン、Werner もLee もVivaldi も、すべて持越しだけど、できなくてやり直しというより、もう一段上のレベルを目指しましょうということで、進歩が感じられるので、良しとしよう。

12月はアンサンブルの発表会もあり、今年の締めくくりとして、悔いのない演奏をしたいと思う。

終の棲家のデザインに行政の指導が2017年11月23日



先週、終の棲家プロジェクトのデザインに、堺市の景観室からご意見があった。百舌鳥古墳群と調和した景観作りという観点から、このデザインは華美すぎて周囲と調和しないと言う。建築士さんと何か月も練り上げたデザインなのに。



月曜日に建築士さんと、堺市の景観室に行き、話をした。市がアドバイザーに頼んでいる先生方の意見では、このデザインは、斜めの化粧梁が多すぎて、また、2階部分と一階部分の壁のコントラストが強すぎて、周囲との調和を乱すので認められないとなったという。「これはハーフティンバーという伝統的な欧州のデザインであり、日本でも明治時代から取り入れられている。決して派手ではなく、周囲と調和する落ち着いたデザインである」とこちらは主張するのだが、応対してくれた若い女性二人は、このあたりの住宅は、明るすぎない落ち着いた外壁に統一されている、このままでは決裁を上げれないと頑固である。しかたなく、ベランダの後ろの斜めの梁は取る、2階部分の壁の塗装(白)は、明度を少しさげる、サンプルのタイルを提出して明度を確認していただく、などの譲歩をして、再検討してもらうことに。

税金をこんな仕事に使うなよ、と腹立たしく思いながら市役所を後にした。

チェロレッスン 78回目2017年11月23日

Werner は同じメロディーをオクターブずつ移動してから、もとにもどって半音ずらすという、音感の悪い人にはまったくの苦行のエチュード。頭の中で音を鳴らせるように練習するしかないですね、と先生のお言葉。チェロを始めたころは、1年も経てば音感はある程度できると思っていたのだけど、3年経てどもさっぱりなんだなこれが。諦めずに初心に戻って頑張るか。

Lee, 40 Melodic studies は、No.9 が珍しく一回で合格。No.8は相変わらず、肘が下がるのが治らない。肘の下に段ボール箱を置いて練習して来てくださいと、キツイお言葉をいただく。

Vivaldi Sonata Vは、第3楽章が、こちらも珍しく一回で、先生との合奏まで進み合格。次は第4楽章まで通して練習。長いことかかっているこの曲、年内に仕上げたい。

バッハ無伴奏に取り組もうと思ってからとうとう一年経過。来年こそは。

センチュリー交響楽団 豊中名曲シリーズVol.42017年11月23日

コンマスの予定の松浦奈々さんが、崎谷直人さんに変更になっていた。松浦さんどうしたのでしょうか。とても残念だったのだが、崎谷さんのコンマスも雰囲気があってよかった。松浦さんのように体全体で音楽を表現することはないのですが、抑制された動きがかっこいいですね。

前半のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で登場した、成田達輝さん、この方の演奏も惚れ惚れしました。特に、第2楽章の憂いに満ちた主題の音色、歌声かと思うようなまろやかさ。ヴァイオリンの低音でこんなに魅せられたのは初めてです。ガルネリ・デル・ジェズ1738年製"Ex-William Kroll"という楽器を使われているそうですが、その楽器の底知れない力を引き出しているのでしょうね。

後半のヴェートーベンの第7、こちらも、歯切れよく、痛快でした。ビリバエフという指揮者、センチュリーと相性が良さそうです。

11月23日
指揮:アラン・ブリバエフ
ヴァイオリン:成田 達輝
曲名
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92

センチュリー 第221回定期演奏会2017年11月18日

デイヴィッド・アサートンを迎えて、英国をテーマにしたプログラム。前半はドイツ人作曲家二人による作品であるが、フィンガルの洞窟は、メンデルスゾーンが英国を旅行中にスタファ島にあるフィンガルの洞窟(写真)に感銘を受けて作曲した作品。二つ目はブルッフがスコットランドの歌曲集に想を得て作曲したもの。後半は、ディーリアスとエルガーという英国人作曲家の作品。

プログラム全体を通して、重厚さと抑制が特徴の英国の雰囲気が充満した密度の高いコンサートだった。特に、最後に演奏されたエルガーのエニグマ変奏曲は面白かった。タイトル通り捉えどころない不思議な作品だが、楽章ごとに変わる曲想を表現しきったアサートンとセンチュリーの演奏は見事だった。荒井英治さんと松浦奈々さんのコンマス二人が並んで演奏するという豪華キャストだったので、オケも気合が入っていたのだと思う。エニグマの中間あたりで、首席チェロ、北口さんの弦が切れるというハプニングがあったが、楽器のバドンリレーで、何事もなかったかのように北口さんが演奏を続け、後に続く、チェロのソロパートも借り物の楽器で落ち着いて演じたのは流石でした。


2017年 11月17日(金) 19:00開演
ザ・シンフォニーホール

指揮
デイヴィッド・アサートン
ヴァイオリン:郷古 廉
ハープ:髙野 麗音

メンデルスゾーン
 序曲「フィンガルの洞窟」 作品26
ブルッフ
 スコットランド幻想曲 作品46
ディーリアス
 劇付随音楽「ハッサン」より間奏曲、セレナーデ
エルガー
 創作主題による変奏曲「エニグマ」 作品36

チェロレッスン 77回目2017年11月06日

今回は、間1週間でのレッスン。前回の課題のみ練習して、新しい曲は手を付けなかったが、クリアできたのは、Wernerのp.91のエチュードとNo.26 Souvenirだけ。Lee のNo.8、右手の肘の使い方がポイントなのだが、なかなかコツがつかめない。いまだに、隣の弦を鳴らしてしまうことが多いので、ボーイングの下手さはかなりのものだと思う。(自己嫌悪)

Vivaldi のsonata Vは、漸く2楽章を先生の通奏低音と合わせていただく。オーフラ・ハーノイさんの演奏の半分ほどの速さだが、何とか破綻せずに通せた。次回はもう少し合奏を楽しめるように、練習しておこう。

チェロレッスン 76回目2017年10月29日

ちょっと練習不足だったので、終了できたエチュードは、Werner のNo.25(ターンの練習)一つ。他に見ていただいた課題は、
Werner がp.91のエチュードとNo.26 Souvenir、
Lee がNo.8とNo.9、
Feuillard の56と57(親指ポジションの練習)、
Vivaldi のsonata V。
以上は、個人レッスンの課題なのだが、ほかにアンサンブルの3グループに参加していて、それぞれ3、4曲抱えているので、わけわからん状態ではある。沢山の曲を弾くことで適応範囲を広げることが大切なのだと思うので、しばらくこんな状況を楽しみたい。

今回のレッスンから、移動時はエンドピンを外すことにした。太くて重いエンドピンに代えたので、これを付けた状態で楽器を持ち運ぶとエンドピンの揺れで楽器の底に力が加わり楽器に良くない、という先生のアドバイスがあったためだ。エンドピンを外すと楽器は軽くて確かにダメージは少なそうなのだが、何時かエンドピンを忘れるという失敗をしそうで怖い。バロック奏者のように、膝で挟んで演奏できればいいのだが(挑戦してみたことがあるが、とても難しい)
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日本センチュリー交響楽団 第220回 定期演奏会2017年10月22日

金曜日にセンチュリーの定期第220回を聴いた。秋山和慶さんの指揮。ヴァイオリンの独奏にアリーナ・イブラギモヴァというロシア出身の若手女性。どこかで見たお顔だと思ったら、昨年ベルリンで聴いたキアロスクーロカルテットのメンバーだった。

http://burnet.asablo.jp/blog/2016/11/03/8241794

彼女の弾くブラームスのヴァイオリンソナタ、どこか、ロシアの体操選手の完璧な演技を思わせる躍動感と完成度、お見事。キアロスクーロではガット弦で優美な音を出していたけど、この日のソロは随分、違う雰囲気。

シベリウスの1番、私の大好きな曲。いい感じで、気持ちよかったけど、こういう曲だと、もう少しスケール感が出てもいいのかなと思うのは、編成が小さいからだろうか。

[指揮]秋山和慶
[ヴァイオリン]アリーナ・イブラギモヴァ
[管弦楽]日本センチュリー交響楽団
ブラームス:大学祝典序曲 op.80
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
シベリウス:交響曲第1番 ホ短調 op.39

チェロレッスン 75回目2017年10月14日

早いもので、今日が、4年目の初回のレッスンになる。

レッスンの最初は音階。思えば1年前から始まった音階練習がいまだに続いている。毎回6種類の調の音階のうち指定された幾つかを、指定された幾つかのリズムで弾く。少しずつ良くなっていると言われ続けているが、いまだに、合格できない。上達が続いているのだからいつか完成するのだろう。

Werner の No.26 SOUVENIR という曲、途中から16音符の連続が超難しい。これも弾きこむにつれて慣れてくるのが楽しい。

Feuillard は親指ポジションでの小指の練習、まだまだできるようになる気がしない。

Lee は、No.7が終了、No.8 は右手の練習用の曲であるが、肘を下げずに低音弦を弾くと、動きがコンパクトで見栄えがするそうだ。

Vivaldiのソナタは、No.5 の第一楽章が終了。第二楽章は軽快で楽しいので、早く弾けるようになりたい。

3年間チェロを弾いてきて、はっきり悟ったことは、曲を仕上げるには、練習時間を増やすしかないということ。曲を分析したり、練習の仕方を工夫したり、頭を使うことは多少なりとも練習の効率を上げるのに役立つのだが、私の場合、練習の絶対量を増やさないと弾けるようには絶対ならない。逆に言うと難しい曲も徹底的に繰り返しているとそれなりに弾けるようになる。王道はないということかな。
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